
1)西南財経大学
西南財経大学は中国教育部(省)所管の経済系拠点大学で、1952年に創立されました。大学は19の学院からなり、三つのキャンパスを持ちます。在学中の学生数は15000人、教職員の人数は1400人。既存の学科は財政学、経済学の分野をほとんどカバーしており、うち博士課程を有する一級学科は三つ、国家級の拠点学科は二つ、中国金融研究センターも付設。全部で19の博士課程、34の修士課程が置かれ、海外からの留学生の受け入れが可能な専攻は26に上ります
2)大学の位置
西南財経大学は古い歴史をもつ文化都市成都市に位置します。成都は豊富な人文、自然の資源に恵まれ、環境的にも気候的にも住みやすい都市です。市内に「三国志」ゆかりの武候祠や三星堆――金沙文化遺跡、王建墓、青羊宮などの名所旧跡、郊外にパンダ自然保護区、都江堰水利施設など、周辺には道教の名山青城山、仏教の名山峨眉山、世界遺産の九寨溝などがあります。成都は交通が非常に便利です。アメリカ、シンガポール、日本、韓国、タイ、フランスなどを結ぶ空の直通定期便を開通しているし、鉄道網、道路網も発達しています。また古くから「天府の国」といわれるほど物産が豊かで食べ物が安くて美味しいことで知られています。ちなみに、成都は中国語方言地図では北方方言区に属し、標準語を学ぶのによい環境を備えている。
3)教育の特色
- 経済学関連科目:ビジネス中国語、中国経済講座
- 少人数制クラス構成、マンツーマン指導
- 豊かな語学実践プラン
- 弾力性のある授業時間
教員全員は資格(外国人向中国語教員資格)をもつ |