学校紹介
華僑大学は華僑の青少年を育成することを目的とした総合大学として、1960年中国政府によって創設されました。大学本部は、中国へ帰国した華僑が多く住む福建省泉州市にあります。
本校は教育運営システムが完備されており、博士課程、修士課程、学士課程、予科等を有し、現在19学部55学科(うち11学科が省の重点学科に認定)があります。それぞれの学科は、理学、工学、文学、経済学、管理学、法学、哲学、教育学、農学等九つに分類することができ、在校生は約24000人います。
華文学院(元、集美華僑学生補習校、集美中国語言文化学校)はアモイ経済特区にあり、留学生に中国語を教えることを専門として50年あまりの歴史を有します。中国国務院の華僑事務室が海外に対して展開する中国語教育の主要学校の一つでもあると同時に、周辺国家機関への中国語教育の役割も担い、『漢語水平考試(HSK)』の試験会場にも指定されています。中国語の技術や能力を養うだけでなく、中国文化を学ぶことができるというのも、本学院の特色でもあります。
本学院の教師陣は『将漢語作為外語教学能力』の上級証書を有し、発音も標準的です。また教学設備も十分に整っています。語学専用の教室、コンピューター教室、電子図書館などがあります。さらに、快適に過ごせる寮やレストラン、購買部、グラウンドなどの施設もあります。